シンプルで居心地がいい空間をもたらす「北欧インテリア」。家具やファブリック、雑貨など、日本でも大人気ですよね。北欧らしさはインテリアだけではなく、ライフスタイルそのものにもみられます。今回は北欧の夏の過ごし方とともに、おしゃれな夜の過ごし方をご紹介しましょう。
北欧の人たちにとって夏は特別な季節
ヨーロッパの北に位置するフィンランド、デンマーク、ノルウェー、スウェーデンの4ヵ国を指す「北欧」。長く厳しい冬が続き、日照時間も短い地域として知られています。そのため、夏は思いっきり楽しみたい！ という思いが強く、夏の過ごし方も独特です。
夏の北欧は「白夜」があり、夜になっても太陽が沈むことはありません。北欧ではこの時期、夏休みを長く取り、たっぷり遊んでリラックスして過ごします。冬が長い分、夏への思いはひとしおというわけですね。
たとえばフィンランド。学校が夏休みになるのは日本と同じですが、なんと、大人にも夏休みがあるんです！ しかも、4週間の休暇を取ることを国が義務付けし、さらには休暇金を支給するのだとか。なんともうらやましいですよね。
また、6月下旬の夏至にもっとも近い週末は、北欧各地で一晩中歌い、踊り明かしたりするお祭り「夏至祭」が開催されます。サンタクロースのふるさと、スウェーデンの夏至祭は「ミッドソンマルダーゲン」と呼ばれ、クリスマスと並び称されるほどの特別な日。帰省して家族と過ごす人や、別荘で仲間と朝までパーティーをする人などが多く、都心部は閑散としているそう。日本のお盆やお正月に少し似ていますね。
北欧スタイルの夏の夜の過ごし方
冬が長く、年間の日照時間が短い北欧の人にとって、太陽はまさに天からの贈り物。夏のエネルギッシュな太陽の光を心待ちにしているのです。そのため、日光がさんさんと降り注ぐ夏の日には、大勢の人が公園や家の庭に水着姿で日光浴を楽しむ姿が！ まるでビーチのような光景を前に、はじめて北欧を訪れた人は驚かれることでしょう。
日中は、束の間の夏を楽しんで日光浴を楽しむ人がほとんどですが、夜は焚き火をたいてゆったりと食事を楽しむのが北欧流。自宅とは別に、夏のための家「サマーハウス」で過ごすのが一般的です。いわゆる日本の別荘とは少し異なり、北欧の人々にとって、サマーハウスは都会の喧騒から離れ、自然とともに暮らす場所という意味合いが強いようです。
焚き火の揺らめきの前でBBQをしたり、食事をして楽しむ夏の休暇は、家族と過ごす時間にぴったり。ぜひご家庭でも取り入れてみてはいかがでしょう。庭にトーチを設置して焚き火をたき、テーブルをセットして夜のディナーはいかが？ 涼しい夜風にあたりながら家族の会話を楽しんだり、花火をしたり。遠出をしなくても自宅で十分楽しむことができますね。
《HUCK LOG》で北欧の暮らしを体現
北欧の過ごし方を日常に取りれるなら、家そのものを北欧風にするのはいかがでしょう？ 北欧の知恵が詰まったこだわりの最上級ログハウス《HUCK LOG》は、本場フィンランドで長い年月をかけて育てられた木材を使ったログハウスです。
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また、家の中と外を緩やかにつなぐフロントポーチは、北欧のようは暮らしを実現するスペースとしてぴったり。夏の夜、フロントポーチで椅子に腰かけて夜空を見上げたり、テーブルを出して家族で食事を楽しんだり……。《HUCK LOG》ならそんな暮らしを叶えることができます。
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木にこだわりぬいた家は、北欧のサマーハウスのように、家族との時間を優しく包み込むことでしょう。
家族に、自然にやさしい家がもたらす理想の暮らし
北欧インテリアの特徴をみると、光を取り入れやすい白をベースに柔らかな風合いのファブリック、パッと明るくなるビビッドカラーの小物など、見ているだけで楽しくなる工夫が随所に施されています。これは、長くて厳しい冬の間、少しでも家の中を明るくしたいという思いから生まれた知恵と言われています。
思いのままにつくり、飾り、自然素材の経年変化を楽しみ、住むほどに味わいが増す《HUCK LOG》なら憧れの暮らしを手に入れることができます。マイホーム計画のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
