いつの時代も、木のぬくもりに包まれた暮らしは憧れの対象です。特に心くすぐられるのが、床や内装壁、外壁に天然素材の⽊をふんだんに使用した家。今回は、青森県・十和田市にある〔エースホーム〕のぬくもり溢れるモデルハウスをご紹介。《HUCK》ならではの長期優良住宅の特徴をレポートします♪
優しいグリーンの風合いが魅力の外装
《HUCK》の外装の特徴は、長く飽きのこない、それでいて個性のあるデザイン。色はお好みでお選びいただけます。こちらは、ウッドサイディンググリーングレーにホワイトを組み合わせたプロトタイプ。オーガニックな印象でありながら、現代的なデザインが印象的です。
実はこちら、DIYできる新築住宅《HUCK》のモデルハウスの第一号。省エネや耐震性能、制震システムなどを備えた⾼性能住宅です。
まずは外装をご覧ください。壁面の木材には、パインや杉ではなく国産のカラ松を使用。木材に保護塗料を2回塗ったものが基準仕様ですが、金属サイディングや窯業系サイディングへのカスタマイズも可能です。ちなみに木材の場合、環境にもよりますが、3〜5年がメンテナンスの一般的な周期となります。
そして、アメリカの住宅でよく見られるフロントポーチも目を引きます。ここに椅子を置いてくつろいだりバーベキューをしたり、屋外ならではの楽しみを生活空間に取り入れられるようになっています。
木にこだわり抜いた、ぬくもりある内装
続いては内装をご覧ください。特筆すべきは、本場・北欧のレッドパインを使用した無塗装のフローリング。無垢材特有のしっとりした肌ざわりは格別なので、夏場は素足で歩いたら気持ちいいんです……! リビングからフロントポーチへと繋がる部分は土間になっていて、外界との境を感じさせません。
吹き抜けの開放的なリビングには日光がさんさんと降り注ぎます。この自然光も、木材の美しさが際立つ理由。剥き出しの梁の存在感も増します。
LDKまわりのドアなどの建具には無垢のパイン材を使用し、クリア塗装で仕上げをしています。居室のドアはご自分でペインティングできるので、DIY好きの方にはぴったりですね。大胆なアクセントカラーに塗ってみたり、低コストで好みの雰囲気の家へと仕上げていく楽しさをぜひ味わってください。
無塗装、無垢素材のよさとは?
《HUCK》の内装材(床、壁、サッシ枠)は無塗装が標準です。無垢材といえば、年を重ねるごとにだんだん色合いが変化し、ステキなあめ色になじんでいくのが魅力です。床や壁などを好きな塗料で塗るのも、家をDIYしながら作り上げていく醍醐味でもありますよね。
無垢材本来の風合いや手触りを楽しみたいなら、やはりそのまま使うのがおすすめですが、塗装をすれば傷や汚れ防止になります。どちらを選ぶかは悩ましいところ……! でも、無垢材にできる傷を家族が暮らした証とするか劣化と捉えるかは、住む方の考え方次第。いずれにせよ年数と共に味わいが増して愛着も湧いていくのが、木の家ならではの魅力と言えるのではないでしょうか。
そんな無垢材のぬくもりが存分に感じられる、《HUCK》についてもっとくわしく知りたい方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。
●《HUCK》十和田モデルハウス
・住所:青森県十和田市元町東5-8