近年、北欧のライフスタイルやインテリアは日本でもとても人気があります。その人気の秘密は、住まいやくつろぎ方といったライフスタイルにあるようです。実際、幸福度ランキングでは、北欧諸国が上位に名を連ねていて、中でも、デンマークは7年連続でトップ3にランクイン。デンマーク人には欠かせない生活スタイル「ヒュッゲ」が、今、各国でじわじわブームになっています。
ということで今回は、慌ただしく暮らす私たち日本人こそ取り入れたい、「ヒュッゲ」について探ってみたいと思います♪
デンマークの生活スタイル「ヒュッゲ」とは?
「ヒュッゲ(Hygge)」とは、デンマーク語で、家の中で家族や友人とゆったりくつろぐ生活スタイルやその状態を指します。デンマークは日本と比較して税金が高いのですが、そのぶん高福祉国でもあり、国民の生活にちゃんと還元される社会です。幸福度が高い理由として、生活のインフラやベースが整っていること、そしてもうひとつのキーワードとして、デンマーク人が生活に取り入れている「ヒュッゲ」が背景にあるといわれています。
「ヒュッゲ」のイメージとしては、たとえば、暖炉やキャンドルの前で家族や友人と集まり、ゲームをしたり、ディナーを囲んだりして語らうひととき。家族や友人と調和のとれたリラックスタイムを共有することは、デンマーク人の幸福感に欠かせないものとなっています。冬の寒さが厳しく、日照時間が短いデンマークの生活の知恵ともいえるでしょう。
幸せに満たされる「ヒュッゲ」を取り入れよう!
近年、ある程度は改善されつつあるものの、欧米諸国から比べると、日本はまだまだ仕事に重き置く傾向にあります。働きざかりの子育て世代は、社会でも中堅であることが多く、ストレスフル。毎日、育児や仕事でバタバタ……! という人こそ、生活にヒュッゲを取り入れて、家に早く帰って、家族とともにリラックスタイムを充実させましょう。
上述したように、ヒュッゲはなにか特別なことをするというよりも、心からリラックスするための生活の知恵だと思ってください。いつもより15分長く子どもと遊ぶ。お気に入りの椅子やソファに座ってリラックスしながら本を読む。いつもよりていねいにお茶を淹れてゆっくり味わう。夕食をとりながら、家族で今日1日あったことを話し合う……。余計なものをそぎ落とし、ひとつのことに集中したり、ひと呼吸置いて、ていねいに人や物を扱ったりすることで、癒しの時間が充実したものになるのです。
ヒュッゲな暮らしにふさわしい《HUCK(ハック)》の家づくりとは?
ヒュッゲな暮らしを実現するには、住環境は重要な要素です。エースホームの《HUCK》は、ヒュッゲな暮らしにふさわしい家づくりを提案しています。名前の由来は、「トムソーヤの冒険」に出てくる主人公の親友で、自由気ままな生活や仕事をするハックル・ベリーフィンの愛称ハックから来ています。仕事や生活を快適に楽しくする造語「ライフ・ハック」にもかけたネーミングです。
家のタイプは2種類
《HUCK》はエイジングを楽しみながら長く愛される木の家が特徴。大きくは2つあって、ひとつ目は木造軸組金具構法で、高性能かつ木を楽しめる長期優良住宅《HUCK BASE(ハック ベース)》、ふたつ目は丸太組構法で、北欧の知恵が詰まったこだわりの最上級ログハウス《HUCK LOG(ハック ログ)》です。
ライフスタイルの変化に合わせてカスタマイズも自在なので、DIY好きで、自分好みの家に仕上げたい!という人にうってつけの家なのです。もちろん、改正省エネ法に則って、断熱性や気密性にも優れているので快適です。
欧米や北米では、家のDIYや日曜大工はポピュラー。家族みんなで、暮らしやすい家にするために少しずつ手を入れる時間もまた、ヒュッゲなひとときとなるでしょう。木のぬくもりに包まれた、プレーンでDIYスピリットをくすぐられる《HUCK》で、ヒュッゲな生活を始めてみませんか?